くつ下はいてるみたいな足がかわゆい
猫の足について語りたいと思います。
うちのぬこさまは足がとにかくかわゆいのです。
まず前足。
肉球と肉球の間からはみ出した白い毛もまた、もさもさで、切り揃えたくなるけど聖域なのか、触らせてくれず、伸び放題となっているところが、かわゆいのです。
本当のことを言うと、フローリングで滑るから、肉球周りの毛はカットしてあげたいのだけれど、まだコツがつかめていないので、うまく切れません。
ぷにぷにの前足肉球を押すと、爪が出てきたりするのも楽しいものですね。
でも、私の技術では、3本爪を切るのが限界です。
すぐに逃げられてしまいます。
修行は続く。
そうそう、猫の爪とぎって、ストレス発散なのかと思っていたら、
やったるで〜!
という気持ちなのだとか。
そういや、ケージから出て暴れてやろうという時、ごはん食べる時、よく爪といでいますものね。
次に後ろ足。
もう、こちらはパーフェクトのかわいさで。
まず、足先だけ、くつ下はいてるみたいに白いです。
それで、爪先立ちでお尻フリフリしながら歩く姿は、猫の優雅さと、小学生のような無防備さを兼ね備えていて、これはもう、なんとも言えないかわゆさ。
右足の方だけ、くつ下にはねた泥水のような、ポチッとシミのような模様がついていて、ここが特にお気に入りポイントです。
そして、白くつ下に映える、ピンクの肉球。
ピンクというより、桃色という表現がしっくりくるでしょうか。
まるで、和菓子のような桃色肉球。
食べはしませんけど。
そういえば、昔誰かが、猫の肉球が臭くてクセになると言っていたような。
まだ、私には肉球を嗅いでみる勇気はないのだけれど。
いつか、ぬこさまとの絆がもっともっと深まったら、肉球周りの毛を切らしてくれるのでしょう。
そして、爪も全部切るまで、じっと我慢してくれるようになるでしょう。
その時が来たら、思い切って肉球のにおいをかいでみるのも、いいかもしれません。
どうかこの先も、ぬこさまとの絆が深まっていきますように。
わさび 拝